天気のアドバイス weathar
                      
     北海道の気象は、寒いイメージもありますがどんな服装で行ったら良いのか、旅行前には誰もが考えること。
     また、北海道は面積が広いため地区によって気候も異なります。各都市の気温や服装アドバイスを参考にして荷造りをしましょう。

 北海道の天気
   年間を通して冷涼で湿度が低いため、特に夏は過ごしやすいのが最大の特徴。梅雨がない6月頃と7~8月の爽やかな夏がベストシーズン
 です。9月にはすでに秋の気配を 感じ、紅葉の後は長い冬が 3月まで続きます。
道 南
日本海側沿岸部     日本海側沿岸部は、夏・冬ともに北海道の中では最も平均気温が高い。冬季の日照時間は非常に少なく季節風が強く、冬季の総降雪量は多くても風速と気温の影響で 雪が積もりにくい。道南は、本州の日本海側の気候に非常に近いが、函館市のある津軽海峡沿岸部から太平洋沿岸部中部にかけては、冬季は-3度前後平均気温、夏季は平均気温が21度前後と冷涼である。

道 央 
 日本海側 冬季は特に沿岸部で温暖であるが、降雪量・積雪量ともに多く、豪雪地帯となる。季節風も強いため、石狩平野などでは地吹雪となることもある。日照時間が少なく、放射冷却が起きにくいために、特に沿岸部では冷え込みは緩い。内陸の滝川や深川など空知北部は非常に寒冷・豪雪で、気温はしばしば‐25度を下回る寒さとなる
太平洋側
夏は冷涼な気候であり沿岸部では30度を超えることは非常に少なく冷涼な気候である。また、冬季は地域によって温度差は激しく、伊達や室蘭のある胆振西部や日高南部は温暖な一方、特に内陸部は放射冷却により冷え込み、-25度まで下がることも多いが、日照時間も多く日中は比較的暖かくなるおだやかな気候。

道 東 
 オホーツク海側

春から夏にかけて、フェーン現象が起こりやすく、内陸では猛暑日を記録することもあるなど、上川盆地と共に北海道内で最も高温となる地域である。フェーン現象により5月でも真夏日を観測することもある。しかしながら、暑さは長続きせず、翌日に雪が舞うほどの気温へ急降下することさえある。
 
 太平洋側 (十勝地方)・・・内陸性気候の影響が強いため、夏は暑く冬は寒さがより厳しい。夏は各地で真夏日を観測し、猛暑日を観測することもある。しかし、朝晩は非常に涼しくなり乾燥しているために過ごしやすい。
(根室・釧路地方)・・・夏は、沿岸部で非常に冷涼であり、最暖月の平均気温は16 - 17度ほどである。この季節の霧発生により日照時間が少なくなる。夏でもストーブが必要とされることもある。一方、霧がかからない内陸部では真夏日を観測することも決して珍しくない。

初心者マーク  服装のアドバイス
    旅行中は山間部や水辺など街から離れることも多いため、暖かい季節でも一枚羽織るものがあると良いでしょう。注意したいのは
    真冬の服装。外に出る時は コートにマフラー、帽子、手袋と完全防備スタイルになりますが、中の服はあまり着すぎないように。
    建物や乗り物の中は充分すぎるくらいの暖房が入っている ため、逆に汗をかいて風邪をひいてしまいます。そのため、脱いだり
    着たりできるカーディガンなどがあると便利です。

1月~2月  
冬の一番寒い時期です。しっかりと寒くないようにしましょう。
屋外の場合
 防寒対策をしっかりして、コート類は丈が長めが良いでしょう。雪が降ることが多いのでフード付がベスト。 帽子・マフラー・手袋も必需品。長時間外にいる場合は靴下も厚手 ものが良いでしょう。靴は必ず靴底にパターン(模様)があるものを。また、街中を行動する場合は問題ありませんが、観光地では除雪されてない場合もあるので丈が長めの靴がベスト。
室内の場合
 室内ではシャツ1枚、屋外はプラス2枚が目安、こまめに脱ぎ着するのが北海道の冬をすごすコツです。屋外と室内の寒暖の差が大きいので注意が必要。
 
3月~4月
雪解けが進み平地では4月頃には雪がなくる季節です。春が近づく一方、寒の戻りもあり4月でも雪の降ることもあります。ただ、この時期の雪は日中には解けてしまうので真冬のような靴は必要ないでしょう。服装はダウンまでは必要ないが、コートは必要。
 
5月~6月
日によってまだ寒いこともあり、道東では雪が降ることもあります。日中は暖かくても、日陰は寒い。風も冷たいので、上に羽織る薄手のコート、ジャンバー、カーディガンを持ってくることをお勧めします。また、自然散策をされる場合は足元がぬかるんでいるので登山靴・長靴などが必要です。花の時期を向かえる利尻島を観光する場合は、気温が日中12~15℃、太陽が隠れると10℃を切り、 風が吹くと体感温度はもっと下がるので、フリースや厚手のジャンバーの用意が必要です。
 
7月~8月
日によってまだ寒いこともあり、道東では雪が降ることもあります。日中は暖かくても、日陰は寒い。風も冷たいので、上に羽織る薄手のコート、ジャンバー、カーディガンを持ってくることをお勧めします。また、自然散策をされる場合は足元がぬかるんでいるので登山靴・長靴などが必要です。花の時期を向かえる利尻島を観光する場合は、気温が日中12~15℃、太陽が隠れると10℃を切り、 風が吹くと体感温度はもっと下がるので、フリースや厚手のジャンバーの用意が必要です。
 
9月~10月

秋分が過ぎると日没も早くなり山からは紅葉の便りも聞かれる季節。日中は半袖でも過ごすことが出来ますが、夕方になると長袖が必需品。山岳部で紅葉を楽しむ場合は長袖+ジャンバーを用意してください。登山をする場合は、真冬の装備をお勧めします。
 
11月~12月
最高気温がどんどん下がり初雪の便りが聞かれます季節です。12月中旬には札幌でも根雪(雪が解けずに積もっている状態)になります。冬の一番寒い時期です。しっかりと寒くないようにしましょう。
屋外の場合
 防寒対策をしっかりして、コート類は丈が長めが良いでしょう。雪が降ることが多いのでフード付がベスト。 帽子・マフラー・手袋も必需品。長時間外にいる場合は靴下も厚手ものが良いでしょう。靴は必ず靴底にパターン(模様)があるものを。また、街中を行動する場合は問題ありませんが、観光地では除雪されてない場合もあるので丈が長めの靴がベスト。
室内の場合
 室内ではシャツ1枚、屋外はプラス2枚が目安、こまめに脱ぎ着するのが北海道の冬をすごすコツです。屋外と室内の寒暖の差が大きいので注意が必要。
 

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